一番最初のキャラ表↓

前編（1～12話）の単行本化も近いということで、今日はリクエストのあったプロット裏話などしていきたいと思います。

☆初期プロットの流れ
一番最初に提出したプロット案は今の『けだものたちの時間』とはちょっと違いました。

・愛理は女子高生（18）　宏和はデブきもハゲのおっさん（47）　
・展開は服従したふりして油断させるところまでは同じ。
毒を盛って脱走、復讐するストーリーで、恋愛要素は考えてませんでした。
ゴミ屋敷の外に若い男を登場させて、そいつを脱走の協力者にする展開とかは考えてましたが…
・最後のオチ（だるま化）ありきで考えた話で、そこは変わってないですね。復讐もので立場が逆転するオチにしたかった。
・ただ↑の案だと「イケメンと恋愛要素を出すように」って修正指示がありそうだと思ったので、あらかじめ宏和を若いイケメンに変えて設定詰めてくことにしました
二人が共依存関係になったことで話を展開させやすくなったので、いい変更だったと思います。

大きな変更点は恋愛要素が入ったところだけど、それ以外の要素は地味に残ってるかと思います。
13話以降（続編）は1～12話のプロットを考えた時は考えてませんでした。

☆キャラ表
プロット提出時に描いたキャラ表↓多分これが初描き

☆推し曲紹介
ちなみにプロット期間中はこの３曲を無限リピートしてたので、少なからず影響受けてるはずです

椎名林檎と宮本浩次－獣ゆく細道

椎名林檎 – 人生は夢だらけ

Creepy Nuts / 阿婆擦れ【MV】

裏話ってこんな感じでよろしいですかね。
後半は、宏和の元になった竿役が出てくる過去作を紹介したいと思います。