線画残り18 これから描きたい話について
先週中にあと2枚線画やりたかったんですが残ってます
今週はタスク量の設定は問題なかった。時間管理はだいぶ改善したと思う
ただ体力問題がやっぱりね…
睡眠リズムが不規則なのが致命的で、出力ムラがひどいです。
あと慢性的な眠気と体のだるさ…
あと事務処理先延ばししてしまう
体調管理とかについては次の更新で語りますわ。
日曜疲れすぎててほぼ睡眠だったので(こういう日がでてくる)それがなければ達成できた感じするんだけどなぁ~…はぁ萎える
夜ちょっとだらだらしたら回復したので、書き溜めてた文章を放出したら原稿に戻ります。
以下創作関係の自分語り(長め)
挿絵は適当です
今後描きたい話について思うこと
次の次のプロットは何描こうかなぁ~ってちょっと前からぼんやり考え始めていた。
実際手をつけるのは結構先になっちゃうんだけど、分野を絞らずになんとなくアンテナに引っ掛かるものを貯めていく作業は結構楽しい。日々の読書とかのついでにちょっとずつやりたいかんじ
①強みについて
一番強みが活かせる方向性がよいだろう
感想とか見てる辺り強みは心理描写なんだけど、更に細かく言うと「キチガイの思考がトレースできる」ところにあるかと思う。自分が変な奴だから、変な奴が突飛な行動を取るまでの思考回路がなんとなく予想できる。
自分とタイプが違いそうな変な奴は本とかで補強して、社会不適合ポイントが共通してるところを探してそこから掘り下げると割と感情移入できる。
ちなみに健常者がなに考えてるかは全然わからないので、無理して描くと江戸時代の絵師が描いた象みたいな不気味な仕上がりになってしまうので…これの対策は登場人物を全員キチガイにすることです。
これで基本的には対応できるけど、どうしても相対的にまとも人間として描かないといけないキャラが出てくる。話の作りの問題で。
この場合はグレーな事例を学習して自分の中にストックしておく。
例えば愛理と今井はゴリゴリの愛着障害だけど、ゆーくんも部分的には愛着障害を抱えている人間として捉えることができる。
「愛着対象の喪失」というタイプの愛着障害がある。ただゆーくんは母とか周りの環境がよかったので不安定な愛着スタイルを身につけるには至らなかったんだけど、喪失の傷を足掛かりに掘り下げることはできる。
あとは共依存気味な性格なんだけど愛理ほどではないキャラとか、白から黒の間のグレーの幅を学習することで描けるキャラを増やせそうな感じがする。
そんな感じでキチガイの心理がなんとなく予想できて、興味関心が高い分野なのでほっといても勝手に本とか読み漁って勉強するのでここを一番の強みとして生かせる作品がいいだろうと思う。
②作風の幅について
強みと相反する方向性で考えていることが、作風を広げることです。
基本的には自分が描きたい話を描いているんですが、自分が描きたいだけの話だと作風が似たり寄ったりになってしまうという危機感を兄妹の連載企画出した時のネタ出しで感じた
兄妹は気に入ってる案だったんだけど、一応出した他の案はうーん、、、歪んだ家族ものに偏りすぎていて幅がなかった
次の蜂の話では今までやり取りしたことのなかった新規の取引先とのやり取り+編集者から提案された原案を描く(もうだいぶbb節に魔改造しちゃいましたが)という新しいことができて、自分一人じゃ思いつかない話にできそうな感じある
次の次は、あえて自分から遠いジャンルを選ぶことで幅を広げたい、かもしれない(先すぎてわからん)
今はラブコメ?萌え系?とかいいんじゃないかなと気になっている。
自分が好きすぎるジャンルと、嫌いすぎるジャンルは描けない
ゾンビはストレートに好きすぎて逆に描けない
既存のゾンビ作品に不満がなく、面白いゾンビもの観たいならウォーキングデッドでよくねってなってしまう
クソ映画でもそのクオリティの低さも可愛らしい、ゾンビが道歩いて人殺してるだけで可愛いよ💕💕みたいな全肯定モードに入ってしまう。ゾンビ可愛いすぎて
かと言ってリスペクトできないほど嫌いなジャンルも描けない
ゆーくんと愛理の仲が険悪な展開やってた時に「理解のない夫に復讐するわかりやすい勧善懲悪でスカッとしたい、ひいては作品のコメ欄で属性叩きをしたい」みたいな層が寄ってきた疑惑があり、そういうのは期待されても応えられないし応えたくもないと明確に思った
ゆーくんで理解なかったら全人類理解ないだろ)^o^(
そもそも理解があるとかないとかいう表現が上から目線な感じして嫌いなんだけども
今そういう変な層を振り落としに行ってる青年誌へのジャンル移動とか、諸々の対策で
めっちゃ話逸れた
ラブコメ?萌え日常系?(ジャンル名よくわからない)は今まで自分が読んできたジャンルから絶妙にずれつつもこのジャンルにリスペクトが持てるので、親和性があるんじゃないかと思う
このくらいの距離感だと冷静に分析ができるのと、「ここもっとこういう作品があればいいのに」というモヤりが発生するのでそれを自分で描けばよい
作者が気持ち悪いのでなにを描いても自然と気持ち悪くなるという強みがあります(?)
のでラブコメ萌え漫画の文法を学び換骨奪胎することで、ジャンルときしょさの上手いマリアージュができ、変な漫画が描けるのではないかと期待しています
最悪面白くなくていいからキモくしたいって、今月のネーム描いてて気づきがあったんだよね
今考えてることはそんな感じです
猫↑ いい
とはいえ直近では手持ちの企画3本があるので、まずはそっちを優先してちゃんと描く
色んな話描いたら推しへの愛が分散して薄れるんじゃないかと昔は思っていたのですが、別にそんなことはなかったな
上の子と下の子どっちが可愛いかみたいな問題で、全員ちゃんと可愛かった
今週のインプット
猫へのリスペクトが高まるドキュメンタリーでしたわ。。。
(もふもふの)身体一つで大自然の中を生き抜き、繁殖子育てまでやってのけるなんてとんでもないハイスペック生物
- 第1回
- Video On Demand
小林さんちのメイドラゴン も観た
- 第14話 「バレンタイン、そして温泉!(あまり期待しないでください)」
- Video On Demand
読了
- マンガでわかる発達障害グレーゾーン
- SBクリエイティブ
- 本
以上 次回はノルマを終わらせて週末とかに更新したい